本来は医療行為である浣腸(肛門から液体を注入して排便を促す処置)を性的プレイに転用したもので、二次元コンテンツでは羞恥・調教・医療プレイの文脈で描かれる。

専用の浣腸器具が小道具として登場し、医師・ナース・調教師などのキャラクターが施術する設定が典型的なシチュエーションである。液体注入後に生じる下腹部への圧迫感、排泄衝動の我慢、そして「漏れそうになる」状況に追い込まれる過程が主要な興奮要素として描かれる。強制的に体の制御を奪われる無力感と、生理的反応をさらされる羞恥が組み合わさることでインモラルな興奮を生む。おしっこ・スカトロ的な文脈に接続する場合と、医療プレイや調教としての文脈に留まる場合で作品のテイストは大きく異なる。

アナルセックスが挿入による快楽刺激を主体とするのに対し、浣腸は液体注入・腸内圧・排泄衝動の制御不能感が中心であり、快楽よりも羞恥・無力化の要素が前面に出る傾向がある。

体の自律的なコントロールを強制的に奪われるという特有の屈辱感が独自の興奮として機能し、調教・羞恥・医療プレイを好む層に根強く支持されているジャンルである。