「奥イキ」とは、子宮口付近(いわゆるポルチオ)や膣奥への深い刺激によって引き起こされる、通常とは質の異なる深いオーガズムを表現した描写を指す。

二次元コンテンツにおいては、深い挿入が届いた際にキャラクターが「奥が気持ちいい」「そこはだめ」といった強烈な反応を示す場面として描かれることが多い。子宮ノックや体外式ポルチオと意味上近く、とろ顔やハート目・のけぞり絶頂などの身体反応とともに表現されるのが典型的である。種付けプレスや深い挿入を特徴とする体位との組み合わせが多く、「奥まで届いている」という感覚の視覚的・言語的な強調が演出の要となる。ポルチオ刺激や膣奥刺激による独特のオーガズム表現として体外式ポルチオとも概念を共有しつつ、快感の深さと到達部位のニュアンスに特化した概念として分離されている。

連続絶頂が「絶頂の回数・継続性」に重点を置くのに対し、奥イキは快感の「到達部位と深さの質」に重心があり、量よりも場所・種類に着目した概念である。

特別な場所に届いたという到達感が引き出すキャラクターの強烈な反応と、それまでとは異なる質の快楽への到達が、このジャンルの魅力とされる。