キャラクターが性的・屈辱的な状況に晒されることによって生じる羞恥心・恥辱感を描いたもの。感情そのものの表現に留まらず、それを引き起こす状況設定ごと指し示す広い概念である。

二次元コンテンツにおける「羞恥」は、露出・服を脱がされる・衆人環視の中で行為を強いられるなど、恥ずかしさが最大化される状況を指す場合が多い。表情・言葉・身体反応(頬の紅潮、身震い、涙など)を通じて羞恥の度合いが視覚的に表現される。「見られる恥」「言わされる恥」「聞かれる恥」など多様な派生シチュエーションを持ち、調教・言葉責め・強制露出といった要素と組み合わされることが多い。羞恥を感じながらも身体が反応してしまう矛盾した状態の描写も頻繁に見られる。

「恥じらい」が内発的・純粋な気恥ずかしさであるのに対し、「羞恥」は外的状況によって強制的にもたらされる恥の感情という側面が強い。陵辱・調教・催眠といった要素との親和性が高く、より能動的に「恥辱を与える」という方向性を含む点で区別される。

羞恥を感じながらも状況に抗えないキャラクターの葛藤が、感情移入とカタルシスをもたらすとされる。羞恥表現はキャラクターの脆弱性と人間的なリアリティを際立たせ、状況の緊張感を高める役割を担う。