目隠しとは、キャラクターの目を布や専用器具で覆い、視覚情報を遮断した状態での性的表現のジャンルである。視覚という情報収集の主要手段を封じることで、触覚・聴覚などへの感度が高まったキャラクターの反応を描写することに焦点を当てる。

二次元コンテンツでは、アイマスクや布帯、あるいは手で目を覆うといった表現から、専用の目隠し器具まで多様な描写が見られる。目隠しをされたキャラクターが「何をされるかわからない」という不安と緊張の中で感覚を鋭敏にさせ、予想外の触れ方に過敏に反応する様子がシナリオの核となる。視覚を奪われた状態ならではの表情の豊かさと、目元が隠れることで逆に際立つ口元・頬の赤みが描写の焦点となることも多い。拘束や猿轡と組み合わせて複数の感覚・行動を制限する場面や、信頼関係のある相手との濃密なプレイとして描かれるケースも見られる。

感覚遮断と概念上は重なる部分があるが、目隠しは特に視覚の遮断に特化した表現を指し、感覚遮断はより広い感覚制限全般を含む点で範囲が異なる。拘束・緊縛が身体的自由の制限を主眼とするのに対し、目隠しは情報・感覚の制限を主眼とする点で補完的な関係にある。

「見えない」ことで増幅される期待感と緊張感、そして視覚を排除した環境で引き出されるリアクションの豊かさが、目隠し表現が好まれる主な理由とされる。