イラマチオは、受け手の口腔内に挿入側が能動的に腰を動かして行われる口腔性交の形態を指す性癖カテゴリーである。フェラチオとは逆に、挿入側が積極的に動く点が特徴である。

二次元コンテンツでは、支配的な立場のキャラクターが受け手の頭を固定あるいは押さえつけた状態で腰を律動させるシチュエーションが典型的に描かれる。受け手の涙・涎・喉の詰まりといった生理的反応が表情豊かに描写されることが多く、視覚的な激しさと服従感の演出に用いられる。調教・拘束・陵辱などの文脈で登場することが多く、成人向け作品では独立したシーンとして、あるいはより長い性的展開の一部として描かれる。

フェラチオは受け手が能動的に口腔を動かす行為であるのに対し、イラマチオは挿入側の動作が主体である点で明確に異なる。ひょっとこフェラ(唇を突き出した状態での口腔性交)とも区別される。また口内射精やごっくん/食ザーへの展開を伴うことも多い。

能動/受動の役割の逆転と、受け手の表情・状態変化を克明に描写できる構図の面白さが、この性癖の主な魅力とされる。